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【トピックス】 歴史と文化を学ぶ「鎌倉ツアー」を実施しました

キャンパスを離れたところにも、さまざまな学びの場がある。杏林大学アメニティ学生ネットワーク部会は、学生が地域や実社会で興味や関心をもったことを実体験する「学びツアー」を積極的に支援しています。これまでに国会の役割や日本の政治の変遷を学ぶ「衆議院と憲政記念館見学ツアー」、食環境と市場の役割について考える「築地市場見学ツアー」を実施して、外国語学部、総合政策学部、保健学部の学生のべ40人が参加しています。


今回は日本の美しい自然を感じながら歴史と文化を学ぶ「鎌倉見学ツアー」を2月24日実施して外国語学部と総合政策学部の学生8人と教職員5人の合わせて13人が参加しました。

一行は午前10時にJR鎌倉駅に集合し、鎌倉シルバー・ボランティアガイド協会の小林貞夫さんの案内で、宝戒寺、鶴岡八幡宮を巡りました。昼食をとったあとは、午前中の訪問地や鎌倉の印象をそれぞれ五・七・五の俳句に仕上げる句会が開かれ、投句された二八句を発表しあいました。
午後は自由行動でしたが大半は銭洗弁天などを訪れ、16時半に鎌倉駅で解散しました。

訪問先、見学先について事前学習を行うのも、「学びツアー」の特色です。今回も学生は、鎌倉の歴史や建造物、俳句に関する心得などの講義を受け「鎌倉ツアー」に臨みました。
アメニティ学生ネットワーク部会では学生の知的要求に応えられるような「学びツアー」をこれからも支援していきます。

 

・写真

(上)ツアーガイドの小林さんと宝戒寺で

(中)鶴岡八幡宮の桜

(下)句会を終えて。味のある作品が揃いました。

 

 

 

「鎌倉ツアー」を終えて                 ツアー企画者代表  総合政策学部2年 中村 篤人
「四季折々の季節に感銘し、俳句を想いのまま一本の短冊に書く。」「歴史的な建造物を目の当たりにし、再度昔の人に尊敬の念を抱く。」そんな当たり前の事を長い間感じていなかった私は、今回のツアーを企画し、参加する事で自分が日本人である事に再度感謝し、日本人として誇りを強く持ちました。企画段階は、四苦八苦し、困難の連続でしたが、山の頂上からの景色は絶景の様に最高の人生勉強をさせて頂きました。学生同士、そして教職員の方との交流、また歴史的知識の取得、そして、心にゆとりをもつ事を目的としたツアーは、本来の目的以上のことを私達にもたらしました。「鎌倉ツアー」を無事実施出来たのは、ガイドをして下さった鎌倉観光協会の小林様、総合政策学部の豊島教授、アメニティ委員会の先生方、ツアーに参加して下さった教職員の方々、学生の皆さん、そして学生課の南島さんのお陰です。大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

2009.2.26