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形成外科・波利井教授 日本医師会医学賞受賞決まる

日本医師会医学賞は毎年1回、日本医師会会員の中から、基礎医学・社会医学・臨床医学の各分野において重要な業績をあげた医師に授与されるものです。

今年度は、日本医学会分科会長や医科大学長それに都道府県医師会長などから、同賞の対象案件として18件の推薦があり、9月9日の選考委員会で審議の結果、臨床医学分野から本学医学部形成外科学の波利井清紀教授が、基礎医学分野における大阪大学生化学・分子生物学の米田悦啓教授、社会医学分野における北海道大学公衆衛生学の岸玲子教授とともに選ばれました。

受賞の対象となった業績は「マイクロサージャリーによる血管柄付き遊離組織移植術」です。これは事故や手術で失った体の一部組織に対して、その欠けた部分を再建するため他の部位から組織を切り離し、顕微鏡下で血管や神経の吻合を行って組織・臓器を移植するというものです。波利井教授は1972年9月、世界で初めて同技法を臨床応用したマイクロサージャリーの草分けで、これまでに手掛けた症例数は約4000件にのぼり、杏林大病院の誇る高度先端医療の1つとなっています。

受賞決定について波利井教授は「長年にわたり臨床研究を行ってきた形成外科領域のマイクロサージャリーという再建法が、今回、日本医師会の医学賞という形で評価されたことは大変うれしく思います。また、ご推薦頂いた跡見裕医学部長、ならびに関係各位に深謝いたします。」と話しています。

同医学賞は11月1日(日)、東京・文京区の日本医師会館大講堂で開かれる日本医師会設立記念医学大会の席上で授与され、この場で受賞テーマによる記念講演が行われました。また、受賞対象となった研究内容は日本医師会雑誌・平成22年1月号に掲載されることになっています。

2009.10.1


波利井清紀教授

波利井清紀教授

第62回日本医師会設立記念医学大会での授与式

第62回日本医師会設立記念医学大会での授与式

日本医師会 唐澤会長より賞状を授与

日本医師会 唐澤会長より賞状を授与

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