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医学部慰霊祭が厳かに執り行われました

 今年で36回目となる杏林大学医学部慰霊祭は、ご遺族87名をはじめ、本学から松田博青学園長、松田剛明副理事長、長澤俊彦学長、跡見裕医学部長、東原英二病院長のほか教職員109名、医学部・保健学部・看護専門学校の学生436名が参列して、10月23日(金)午後1時30分から三鷹市公会堂で行われました。慰霊祭は、ご遺体の提供を通じて本学の医学教育・研究に寄与された方々に対し、無宗教の形式でご冥福をお祈りするとともに感謝を捧げるもので、今年度の慰霊対象はご献体57柱、病理解剖55柱、法医解剖350柱、臓器および組織の提供1柱の合わせて463柱です。

式では、はじめに跡見裕医学部長が「医学は大きく変化する一方で、日常の臨床の場では多くの方々が意ならずして倒れ、医学の力の、未だ及ばないところを実感せざるを得ません。病魔の本体は何であるのか、その解明のためにも皆様が身を以って果たされたご行為は医学関係者のみならず人類のために必ずや貢献されることでしょう。皆さま方の無言の教えに報いるべく今後も研鑽に励み、病める方々へ少しでも寄与することをお誓い申し上げます」と追悼と誓いのことばを述べました。

続いて学生を代表して医学部5年の永井健太郎さんが「私たちは将来、日本中、世界中に散らばり、医学のどの分野に進もうとも、系統解剖および病理解剖を通じて医療の根本をお示しいただいたお心に対し、尊敬と感謝の念を決して忘れません。そして、清く尊いご遺志にお応えするためにも世の中の病める方々を癒し、支えとなり、社会に貢献できる医師を目指して日々努力し、心と知識と技術を向上させることをお誓い申し上げます」と追悼と感謝の意を捧げました。

祭壇には白い花々が飾られ、医学部管弦楽団が荘重な調べを奏でる中、ご遺族、学園関係者ら参列した637名全員が白いカーネーションを次々と献花して故人の冥福をお祈りし、慰霊祭は荘厳な雰囲気のうちに滞りなく終了しました。

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