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【トピックス】 国際チェロコンクール通訳ボランティアを終えて

杏林大学外国語学部英語学科の学生12人が、11月27日(金)から八王子市芸術文化会館いちょうホールで開催された「第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」で世界各国から来日した出場者の通訳にあたりました。
大勢の市民ボランティアの方々と協力して、通訳ボランティアとして大会運営の補助にあたった学生から感想が寄せられましたので紹介します。

 

 

 

 


「第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」語学支援ボランティアに参加して

外国語学部英語学科英語ビジネスコミュニケーションコース
第8セメスター 二ノ宮卓也・茂呂さより

わたしたち外国語学部遠山ゼミナールの12人(二ノ宮卓也、茂呂さより、伊藤佳菜、牧野愛美、熊澤慎平、瀬戸明、岡野和也、菅澤早恵、新谷愛、河野育美、横山有希、廖嘉惠)は、11月27日から12月6日まで「いちょうホール」で開催された「第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールin八王子」に英語通訳のボランティアとして参加しました。


このボランティア活動は、コンクール実行委員会の求めに応じて、外国人出場者の公式練習や予選に関するお知らせなどを英語で案内するものです。
活動に備えて、二ノ宮、茂呂のTOEIC800点以上のスコアをもつ2人がゼミの同級生、後輩をサポートするための「英語学習会」を放課後に数回開き、通訳で必要な実践英会話の特訓を遠山教授の指導のもとに行いました。
その成果もあって、海外からの出場者を円滑に練習場や演奏会場へ案内することができました。
普段から学んでいる英語を実際に生かす経験を通して、自信を持つきっかけになったり、ますます英語学習に対する意欲が増した学生もいたようです。

 

わたしたちは、6月21日の「ボランティア全体会議」から大小十数回に亘る準備段階の話し合いに出席し、他の市民ボランティアの皆さんと一緒に、出場者支援ガイドやパソコンマニュアルの作成・英訳に携わりました。
実際の通訳活動では、お勧めの日本料理店を紹介したり、趣味の話をする機会もありました。学生の中には出場者と親交を深め、さよならパーティーに出席した人もいました。
今回このような貴重な経験から多くのことを学びました。「国際コミュニケーション論」を専攻するゼミの活動としても大成功だったと思います。

2009.12.11