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【トピックス】 日米同時通訳の第一人者小松達也先生が特別講義

杏林大学大学院国際協力研究科の国際言語コミュニケーション専攻は、わが国の日米同時通訳者の草分けである小松達也先生をお招きし、12月11日(金)八王子キャンパスで、「通訳の技術と理論」というテーマで特別講義を開催しました。

春学期に続き、2回目となる今回の講義は、杏林大学塚本慶一教授の「日中通訳翻訳概論」の時間に行われたもので、当該専攻の大学院生及び担当教員全員が会場のE201教室で受講しました。

小松先生は通訳の歴史を辿りながら、逐次通訳や同時通訳に必要とされる通訳技術の心得、通訳理論をめぐる著書について詳しくお話くださいました。さらにタイガーウッズをはじめとする有名人のエピソードを交えながら、きわめて実践的な内容も紹介してくださいました。
およそ2時間にわたる講義の中、小松先生は大学院生からの質問に逐一回答してくださいました。最後に、日中通訳翻訳研究コースの学生に対し、「いい通訳をするには、ミスを恐れず、あきらめずに頑張ってほしい」という言葉で講義を締めくくられ、会場からは大きな拍手が送られました。

講義を受講した大学院生からは、「専攻言語が違うとはいえ、今日の講義で見識がさらに広げられたと思う」、「小松先生の講義は自分にとって励みとなりました。人一倍 頑張りたい」等の言葉が多く寄せられました。

小松達也先生プロフィール

1960年日本生産性本部駐米通訳員、65年まで米国国務省言語課勤務。わが国の日米同時通訳者の第一人者として、数々の国際会議で活躍。現在 国際教養大学専門職大学院特任教授、(株)サイマル・インターナショナル顧問。


2010.1.7