【トピックス】外国語学部「表現としての漫画」テーマに漫画家岡村氏が講義
八王子キャンパスの外国語学部で1月13日(水)、市内在住の漫画家岡村茂さんを講師にお招きして「表現としての漫画」をテーマにした講義を行いました。
岡村さんの代表作「BAD BOY MEMORY」は月刊少年ジャンプに連載し200万部以上の売り上げを記録したほか、昆虫研究家として新聞やテレビに登場するなど活躍されています。
今回の講義は外国語学部の3年生を対象に行われている「日本語表現法-2」の講義の1コマで岡村さんは、漫画と小説における表現法の違いを実演を交えて講義してくださいました。
講義に使われた題材は太宰治の小説「人間失格」。小説の中の一部分を岡村さんが朗読し、その場面を黒板に大きく漫画で表現しました。読むことで心に残る小説と視覚に強烈に訴える漫画のそれぞれの表現の違いについて話してくださいました。
この講義は1月14日付けの朝日新聞多摩版で紹介されています。
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2010.1.14