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【トピックス】ルワンダでの国際貢献をテーマに講義

外国語学部では、新入生を対象に、大学で勉強するための基礎力を身につけるプログラム「基礎演習」を導入しています。「基礎演習」ではレポートの書き方、図書館の利用法、基本的なIT技術の習得のほか、各自がしっかりと目標をたてて充実した大学生活を送るために必要なことを学びます。


4月21日(水)3限目の基礎演習(観光交流文化学科・英語学科)講義では、JICA青年海外協力隊として中部アフリカ・ルワンダ共和国の高校・大学で教師をされた経験を持つ諏訪理さんをお招きして、国際貢献の在り方について講演していただきました。
ルワンダ虐殺や難民問題など歴史的背景を抜きに現在のルワンダ共和国は語れません。諏訪氏は現地の人たちとの交流をとおして感じとられた、いまなお人々の心に残る複雑な思いを写真や映像を交えて伝えてくださいました。さらに経済の安定と将来を見据えた人材教育に力を注ぐいまのルワンダの姿を、教育現場での体験をもとにわかりやすく話してくださいました。外国語学部の学生にとって、世界の動きや異文化への理解を深める大変良い機会になったと思われます。
最後に諏訪氏は、ロバート・ゴダードの言葉『何が不可能なのかを言うことは難しい。昨日の夢は今日の希望であり、明日の現実なのだから。』を学生たちへ贈り、講演を締めくくりました。

2010.4.23