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講義受講者名簿48名の学生の個人情報の誤送信について

 平成22年5月11日(火)、本学保健学部の教授が、講義を分担する同僚教員から受講者名を教えてほしい旨依頼されたのを受けてメールで送信する際、受講者名簿を同教授が主宰する「卒業生・在校生の情報交換の会」(登録会員441名)のメーリングリストに誤って送信しました。

 同名簿には受講者である48名の学生の個人名のほか、学年、学籍番号それに4月からの講義への出席状況及び48名中1名の不正確な病名が記載されており、これらの個人情報が441名に流出してしまったものです。

 杏林大学では、当該48名の学生に漏えいした情報の内容や流出の経緯などを説明して謝罪するとともに、誤送信した教授に対し懲戒処分を行いました。一方、再発を防ぐため、本件メーリングリストについてはユーザー全員のアクセスを停止することにいたしました。

 また、21日(金)に杏林学園個人情報保護推進委員会を緊急開催してこれまでの漏えい防止策を見直し、すべての保有個人データには識別符号の設定や管理・運用場所の限定等、対象となるデータの形式に即した従来より高度な安全管理措置を施したり、教職員に対する研修を実施するなどの個人情報漏えい防止策を早急にまとめることにしています。

 このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、当該学生をはじめ関係者の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、再発防止に全力を期す所存です。
  

平成22年 5月18日
杏林大学学長 跡見 裕