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平成22年度成績優秀学生49人を表彰

 杏林大学成績優秀者奨励金授与の表彰式が5月25日(火)八王子キャンパスで、28日(金)三鷹キャンパスでそれぞれ行われました。
成績優秀者奨励金は4学部13学科の各学年において最も優秀な成績を収めた学生に毎年授与しているもので、今年入学した1年生には入学時奨励金として20万円が、2年生以上には在学生奨励金として10万円が贈られます。
25日(火)八王子キャンパスのI棟で行われた表彰式には、保健・総合政策・外国語の各学部から、授業などで欠席した3名を除く36名の学生が出席し、初めに跡見裕 学長が「奨励金を授与された皆さん、おめでとうございます。今回表彰されたことを誇りとし、これからも勉学に励んで優秀な成績を修められるよう願っています」と祝辞と激励の言葉を贈りました。
また、教職員を代表して外国語学部長の赤井孝雄 教授が「今回の表彰をゴールではなく出発点として更に飛躍して下さい。そして、是非充実した大学生活を送られるよう教職員一同心から願っています」とエールを送りました。
奨励金を授与された学生のうち外国語学部3年生の菊島麻里さんは、2日前に行われた漢語橋世界大学生中国語コンテストで3位入賞を果たしたばかりで二重の喜びとなり、「本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と語っていました。

 一方、28日(金)三鷹キャンパスで行われた医学部と看護学科の表彰式には、実習のため欠席した1名を除き、9名の学生が出席しました。
この中で跡見裕 学長は「この賞は大変栄誉のあるものです。皆さんには誇りに思っていただきたいと思います。しかし同時に、これはある時点でのものであるということもしっかりと自覚してください。たゆまぬ努力を続けることが大切です。皆さんの一層の精進を期待します」と祝辞を述べました。
続いて後藤元 医学部長が「1番というのは大変価値のあるものです。しかし、医師や看護師を目指す皆さんにとって、患者さんから心から有難うといわれることこそが一番です。この賞を次への前進の糧として欲しいと願っています」と述べ、看護学科の飯田加奈恵 教授から「学びて思わざれば即ち罔し。医療はサイエンスでありアートでもあります。サイエンスは大学から提供できますが、アートは皆さんの研鑽で自ら作り上げるものです。知を自分のものにして、思考を深めさらにそれを広げてください」と励ましの言葉がありました。

 医学部医学科5年の鍋田陽昭さんは「表彰を受けて大変驚きました。今は臨床実習に入っていますが、これまで学んできたことを臨床の現場で生かして頑張りたいと思います」と決意を新たにしていました。

 

○入学時奨励金支給者
医学部
医学科
長堀 克哉
保健学部
臨床検査技術学科
今井 美智
看護学科
阿部絵里香
臨床工学科
横田 直樹
救急救命学科
玉井 伸吾
理学療法学科
森井 翔大
総合政策学部
総合政策学科
赤羽 陽太
企業経営学科
高橋 武尊
外国語学部
英語学科
三浦  翔
応用コミュニケーション学科
辻  和優
観光交流文化学科
中根 瑛里

 

○在学生奨励金支給者
医学部
医学科
山﨑  彩
藤戸 智夏
稲永 亮平
鍋田 陽昭
保健学部
臨床検査技術学科
笹治 志保
江頭  翔
坂井 美緒
健康福祉学科
畑野 智子
亀山 菜摘
内藤 由佳
看護学科
川原 里沙
新井 真紀
内田  彩
臨床工学科
原田晋太郎
赤塚由希子
佐藤 彩美
救急救命学科
林  駿一
吉田 典子
久保佑美子
理学療法学科
加藤 詩生
総合政策学部
総合政策学科
大関 愛未
荻谷 聡子
山野辺明香
企業経営学科
岸田 侑子
平田 祐子
田中 和徳
外国語学部
英語学科
佐藤 礼佳
加納  萌
小澤 一真
東アジア言語学科
史   娜
中国語・日本語学科
神戸あゆみ
菊島 麻里
応用コミュニケーション学科
生方明日香
奥村  歩
山内加奈子
(*匿名を希望された3人は掲載していません)

 

2010.6.3



八王子キャンパスでの表彰式

 

三鷹キャンパスでの表彰式