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【トピックス】 第24回Bacterial Adherence&Biofilm学術集会を開催しました

 去る平成22年7月9日、新宿京王プラザホテルにて、医学部感染症学教室の神谷茂教授を会長として第24回Bacterial Adherence & Biofilm学術集会が開催されました。

 Bacterial Adherence & Biofilmは、細菌の付着性、病原因子、病原性発現、バイオフィルム形成のメカニズムおよび病態との関連性などに関する研究について発表、討論する会として発足し、毎年学術集会を開催しております。

 今回行なわれた第24回学術集会では一般口演、教育講演、ランチョンセミナーにおいて医学、歯学等の領域を中心とした報告がなされ、さらに特別講演では、本研究会の発展に貢献されてこられた本学医学部の小林宏行名誉教授によりBiofilm研究の軌跡および展望についての講演が行なわれました。また、国際シンポジウムでは ‘Biofilm and Pathogenesis’ を メインテーマに掲げ、細菌学研究を精力的に進めている国内外の5名のシンポジスト (Dr. Jean-Marc Ghigo; Institut Pasteur, France, Dr. Niels Hoiby; University of Copenhagen, Denmark, Dr. Reuben.Ramphal; University of Florida, USA, Dr. Fitnat Yildiz; University of California, Santa Cruz, Dr. USA, Kazuhiro Tateda; Toho University Faculty of Medicine, Japan)による基礎から臨床までの最新の研究成果が盛り込まれた講演があり、活気溢れるシンポジウムとなりました。

 当日100人を超える参加者によって発表および活発な討論が展開され、盛会のうちに終えることができました。


医学部感染症学講座講師・花輪智子

2010.7.22