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【トピックス】 跡見裕学長が日本臨床外科学会会長、日本消化器関連学会機構理事長に就任

 跡見裕学長が2010年1月に日本臨床外科学会会長に就任されました。この会長職は他学会では理事長にあたるものです。日本臨床外科学会は1937年に設立され、以来外科臨床を重視した学会として、また様々な医療的課題に取り組む学会として活動を続けています。会員数は、1万8千人を超えており、学術集会(年1回)の参加者も2009年度は6千人を超えるなど、外科系学会の中でも有数のものとなっております。
  また跡見学長は本年4月には日本消化器関連学会機構(Japan Digestive Disease Week; JDDW)の初代理事長に就任されました。JDDWは多数の消化器関連の学会を合同開催して、消化器全体として総合的、有機的な研究発表、討論を行なうことを目的に設立され、1993年に第1回JDDWが開催されました。

これは消化器系の世界学会とも言われるアメリカのDDWに倣ったものです。JDDWは年々発展し、2010年には日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会、日本消化器外科学会など6学会により合同開催され、参加者は2万人を超え、国内の医学関連学会のなかでは最大級のものになっています。むしろアメリカのDDWの規模を凌ぐところまできています。跡見学長は2007年にJDDWを統括する議長に就任されました。今回JDDWの一般社団法人化に伴い、跡見学長が初代理事長に就任された次第です。
  このように跡見学長が会長・理事長として日本臨床外科学会、JDDWを指導されることになり、両学会の益々の発展が期待されます。

(医学部外科学教授 杉山政則)



2010.10.30