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【トピックス】 八王子キャンパスで消防演習が行われました

 八王子消防署と杏林大学自衛消防隊による合同消防演習が11月8日(月)、本学八王子キャンパスにおいて行われました。

 自衛消防隊は、火災・地震及びその他の災害発生時等に被害を最小限に止めるために組織されており、その目的を迅速・的確に遂行できるよう訓練を定期的に行っています。

 演習では、F棟1階から出火したという想定で、火災発見から初期消火、構内通報、消防通報という一連の流れに続いて、安全防護班による危険物・ガス・火気使用設備応急防護措置や活動上支障となるものの除去作業、避難誘導班による学生・教職員への避難指示、逃げ遅れて屋上へ避難した人への救助要請、煙を吸って倒れCPA心肺停止状態となった人への救護活動、さらに延焼拡大を防止するための防火扉の操作などさまざまな訓練を行いました。

 訓練には約200名の教職員と八王子消防署員が参加、それに学生も加わり、梯子車による救助活動や放水車での消火演習、また救急救命学科学生によるトリアージ訓練やAEDを用いた心肺蘇生の実演など、それぞれが役割を全うすべく、実践的に行われました。

 訓練を終えて八王子消防署より「火災は何時起きるかわかりません。その対応にあたっては、自らが何をすべきかを常に考えて行動していただきたいと思います。今後とも共に協力体制を整え、防災に努めていければと思います」との講評がありました。また本学からは齋藤幸雄自衛消防隊長(八王子事務部長)が「日頃から火災を起こさないよう防災意識を持ち、また自らと周囲の安全を守るため、本日のこの訓練を今後の防災活動に生かしていただきたい」と参加者全員に呼びかけました。

  
  
  

2010.11.09