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第1回羽村市・杏林大学連携協議会を開催

 本学と羽村市は昭和62年度から平日夜間急患センターへの医師の派遣、平成19年度からは文化講演会や連続講座等で連携を進めてきましたが、本年6月29日にはこれまでの連携事業をさらに拡充するために新たに連携協定を締結しました。その連携協定の内容に沿って連携事業の拡充を具体化するため11月16日、羽村市役所にて第1回羽村市・杏林大学連携協議会が開催されました。
 協議会には、羽村市から企画部長、総務部長、教育部長等5名、本学から事務局長、地域交流委員長、八王子事務部長等6名が列席して、連携協議会の名称、構成員、開催回数、規約、連携の方法等について協議しました。

 また今後の新たな連携事業として、羽村市からは各種講演会などへの講師(教員)派遣や学生ボランティア派遣など19件、本学からはインターンシップ受入れや吹奏楽・室内楽の定期演奏会場の提供など10件の事案が提案されました。両者はこの提案を持ち帰りこの中から来年度に優先的に実施するものを選んで検討を詰めることにしました。 
 今後は今回の協議会で出た課題を年明けに開催する次回協議会で再協議して来年度の連携事業の方向性を検討します。企画やスケジュール等の具体的なプランを作成して来年7月に開かれる第3回協議会で最終検討するとともに、そこでは24年度の連携事業についてもその骨子を検討するなどして以後年2回開催するこの連携協議会で双方からの提案の連携事業計画を策定し、実施に移していく予定です。
 このように本学と羽村市は、双方が保有する人的・社会的資源を活用し合うことにより互いに双方の質を高め合い、地域の発展に尽くしていく所存です。


2010.11.18