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日本杏林大学と中国広東外語外貿大学、通訳・翻訳に関する協定に調印

 11月22日午前、日本の杏林大学松田博青理事長一行は中国広東外語外貿大学を訪問し、通訳・翻訳に関する交流協定に調印しました。同校の仲偉合学長は貴賓室で一行と懇談を行いました。調印式には、杏林大学国際交流センター長・塚本慶一教授、事務部・高戸谷繁通次長、及び本学の方凡泉副学長、国際交流センター・焦方太センター長、外国語学部の韦立新学部長、陳多友副学部長が同席しました。

  
 仲偉合学長は広東外語外貿大学を代表し、日本杏林大学一行の来訪を歓迎し、次のように述べられた。「杏林大学と我が校は、これまでも多くの交流があったが、この度、松田博青理事長が自ら代表団を率いて我が校を訪問されたことは双方の協力発展により多くのチャンスを生み出すに違いない。今年の11月には、本学の創立45周年を迎えた。本学は、当初の外国語教育を中心とした単科大学から今日の複数の学部・学科を持つ総合大学に成長してきた。また、中国の華南地区における外国語、通訳・翻訳、対外経済貿易及び国際戦略に係る人材の育成基地でもある。現在、本学における日本語教育の水準と規模はともに華南地区においてNO.1を誇り、該当専攻の学部生、大学院生、博士を含め全学生で計900名余りに達する。さらに、社会人向けの別科生が加わると、日本語学習者の数はすでに3000名を超える。」


 松田理事長は広東外語外貿大学からの心のこもったもてなしに対し、感謝の意を表しました。松田理事長のウィットに富んだ語り口に、会談は終始、和やかな雰囲気の中で進められました。その後、松田理事長から杏林大学の概況が次のように紹介されました。「杏林大学は57年の歴史を有する総合大学であり、4つの学部を設置している。現在、学生の数は4700名を越えている。」さらに、松田理事長は「この度、双方の交流協定を結ぶに当たり、今後も双方の交流と協力関係がより一層強まるよう、またお互いに優秀な学生を派遣し、更なる交流を図ると同時に、引続き教育・研究面における協力関係を強めるよう望んでいる」と述べました。


 会談後、双方は第3会議室へ移り、交流協定に調印しました。調印式後、仲偉合学長より「嶺南文化」をテーマにした記念切手アルバムと中国の特色ある高級茶が贈られ、松田理事長からは富士山の風景をモチーフにした額が贈呈されました。


2010.12.8