【トピックス】 医学部薬理学教室 木村徹助教 平成22年度“痛風と核酸代謝”誌優秀論文賞を受賞
医学部薬理学教室・木村徹助教が平成22年度“痛風と核酸代謝”誌優秀論文賞を受賞し、研究助成金(50万円)が授与されました。“痛風と核酸代謝”誌優秀論文賞は昨年度に発表された痛風・核酸代謝に関する論文の中から日本痛風核酸代謝学会学会誌編集委員会が優秀な論文を選出し、同論文に対して公益財団法人痛風財団研究委員会から贈呈されている賞です。
木村助教の受賞は”痛風と核酸代謝”誌 第33巻第2号に公表された「新規尿酸排出トランスポーターURATv1の尿酸輸送特性の解析」と題する論文に対するもので、2008年に当教室の安西らにより分子同定のなされた新規尿酸トランスポーターURATv1の輸送特性の解明をさらに進め、尿酸降下薬とURATv1との相互作用を明らかにした点が評価されました。
医学部薬理学教室教授 櫻井裕之
2010.12.17
2010.12.17