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【トピックス】 外国語学部新入生が「フレッシャーズ・プログラム2011」に参加

中央は外部ファシリテーター EGGS社の木村太郎様
コミュニケーション・ゲーム(ラインナップ)
ラインナップの答え合わせ


 外国語学部は4月9日(土)に新入生向けイベント「フレッシャーズ・プログラム2011」を実施しました。八王子キャンパスの施設を利用し、入学したばかりの新入生とサポート役の上級生、専任教員の総勢約300名が参加しました。
  このイベントは新入生を対象に、大学生活のキックオフと友だちづくりの機会として実施されたものです。プログラムは学部全体と学科別の二部構成になっており、前半の学部全体プログラムでは、音声言語・ボディーランゲージ・表情というコミュニケーションの要素を体験し、発想力やそのイメージを伝える力を知るきっかけとなりました。

英語学科

 

  学部全体でのアイスブレーキングを行った後、英語学科の新入生は学生食堂ガーデン丘の2階へと移動しました。ここで学生たちは10グループに分けられ、まずは、自分たちがどのような基準でグループ化されたのかについて、1枚の紙とペンのみを使って推測する活動を行いました。血液型、出身地、兄弟の数など様々なアイディアが飛び出していましたが、20分ほどで全グループが学籍番号の下一桁という答を導きだすことができました。
  その後は、先輩学生たちのサポートのもと、グループ単位で自分たちを紹介する内容を考え、40分の準備時間を経て、プレゼンテーションを行いました。ここでは、寸劇、モノマネなども飛び出し、終始会場全体が笑いに包まれ和やかな雰囲気になりました。入学して以来、緊張気味だった学生たちから、よい意味で肩の力が抜けた瞬間だったように思えます。
  今回の英語学科のプログラムが目指したのは、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」、すなわち「前に踏み出す力」、「考えぬく力」、「チームで働く力」という3つの力の素地を作ること、また、今後の大学生活のなかで人間関係を構築していくための基盤を作ることの二つでした。新入生たちが活動を通じてこれらの力を養っていくきっかけを得たのは勿論のこと、サポートにあたった上級生も会場の設営やイベントの進行など机上の学習とは異なる多くのことを学んだのではないでしょうか。今後も、英語学科の学生たちは、英語の講義や演習を中心としながらも、教室の内外を問わず様々な活動を通じて社会人として必要となる基礎力を身につけていくことになります。

中国語学科

  中国語学科では新入生の交流会を開催しました。交流会には、中国語学科新1年生の他、中国に留学経験のある先輩学生も参加してさまざまな活動を行いました。
  まず教室で小グループに分かれ自己紹介、他己紹介を行った後、先輩の留学経験の紹介があり、将来留学を希望する新入生との間で活発な質疑応答が繰り広げられました。
  その後、場所を同時通訳教室に移し、同時通訳の設備を見学しました。塚本尋先生、張弘先生による同時通訳の実演が行われると学生から大きな歓声が上がりました。また、同時通訳者になるためのカリキュラムについて説明をしたところ、学生たちはみな目を輝かせて聞き入っていました。
  最後に井上先生から中国文化紹介の一環として中国民族楽器、二胡の演奏があり学生達は興味深く聞き入っていました。先生の演奏の後、小さい頃から二胡を習っているという新入生の飛び入り演奏もあり、当初の予想以上の大きな盛り上がりとなりました。
  半日足らずの時間ではありましたが、新入生同士および新入生と先生、先輩の間の親睦を深めることが出来たとともに、新入生は本学で学べることが沢山あることを実感でき、大学生活スタートに当たっての非常に有意義な活動となりました。

観光交流文化学科

  観光交流文化学科はグループ分けを兼ねたゲームとグループ対抗の「泥団子ドロップ」を行いました。「泥団子ドロップ」は、泥団子を作り、その泥団子を地面に落としても壊れないようにストローとテープを使って防護するというワークです。
  各グループはあれやこれやと相談しながら、泥団子づくりとその防護方法を練っていきました。ドロップ発表会では「3、2、1」と全員で声を出しながら、各グループの泥団子を約2mの高さから落としました。泥団子にヒビが入ってしまったものもありましたが、何とかすべての泥団子がその形を保っていました。
  参加者は初めて顔を合わせる者同士が多く、最初はどうワークを進めるか戸惑っていましたが、このワークを通してお互いを少しずつ知ることができたようです。1年生のこれからの活躍に、大いに期待しています。

2011.4.21