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【トピックス】竹内元学長・長澤前学長に杏林大学名誉学長の称号授与

 名誉学長の称号は、本学の学長として在籍し、特に功労の顕著であった方に授与されるもので、5月27日開かれた理事会で、竹内一夫元学長(87)と長澤俊彦前学長(79)に授与することが承認され、その場で松田博青理事長から称号記が手渡されました。

称号記を受ける竹内元学長

称号記を受ける竹内元学長

同じく長澤前学長

同じく長澤前学長

 竹内元学長は昭和63年4月から10年間5代目の学長を務め、この間、大学基準協会の維持会員として全学部の加入・登録を果たした他、センター入試への参加をはじめ入試制度の多様化、多数の外国人留学生や社会人・帰国子女の受け入れ、セメスター制度の導入、公開講座の運営、自己点検・評価の実施などの大学改革を推進されました。
 竹内元学長は「これまでの名誉学長の松田進勇先生や山本郁夫先生は、私にとってまさに雲の上の存在でしたが、このたび3番目に名誉学長の称号をいただき、面映ゆい思いでいっぱいです。学長在任中は先人の皆様が大学の基盤を築かれた後で、おかげさまで比較的平穏に過ごすことが出来ました。杏林には26年間お世話になり、その後13年が経過し今やストレンジャーですが、今後もお役に立てるよう頑張ります」と感謝と喜びを語りました。

 長澤前学長は竹内元学長の後を継いで平成10年4月から昨年まで12年間学長を務め、この間、国際交流センターの設置や保健学部・総合政策学部・外国語学部における学科の新設、改組に主導的な役割を果たすとともに学生からの評価を取り入れた教員評価制度を確立、さらにはインターネット環境の整備や地域交流促進にも力を注がれました。また平成17年に「杏林学園中長期改革に関する提言」を、平成21年度はそれに続く「中期計画検討委員会報告」をまとめ、杏林大学の今後の道筋を作られました。
 長澤前学長は「39歳で杏林に来て40年間・半生お世話になりました。今、このような立派な大学になり大変うれしく思っています。学長在任中は、八王子キャンパスをどのようにしていくのかいろいろ議論したことが思い出されます。医学部以外の他の学部を知ることが出来、気持ちよく過ごさせていただきました」と御礼の言葉を述べました。

2011.05.28