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【トピックス】 “杏林大の活性化へ”学長と3学部生の懇談会開催

 跡見裕学長と八王子キャンパスにある保健・総合政策・外国語学部の3学部の学生12名との懇談会が、3学部の学生部長も交えて6月29日(水)八王子キャンパスで開催されました。

 
    左)黒田学生支援センター長 右)跡見学長



 参加学生の自己紹介や跡見学長の挨拶に続いて、司会を務める学生支援センター長の黒田有子教授が杏林大との出会いや印象を尋ねたのに対し、学生からは「オープンキャンパスに2回来たが、緑に囲まれ勉強しやすい環境だと思った。先輩たちも印象が良かった。通学に2時間かかるが、観光を学びたくて杏林に来た」「杏林は志望順位は下だったが、オープンキャンパスでゼミの学生に案内してもらい好感が持てた。杏園祭でゼミの発表をみて、いい学校だという雰囲気が伝わってきた」「オープンキャンパスで模擬ゼミを聞いてそのゼミに入ろうと決めた」などと、オープンキャンパスでの印象が入学の動機になっている声が多く聞かれました。また、今秋の杏園祭の役員を務める学生たちが「学生が一つのことに懸命に取り組む、そうした学園祭にしたい」「お祭りをすることで高校生にゼミを見てもらい、屋台も良かったと思ってもらえるようなものにしたい」と熱く語ったのに対し、跡見学長は「オープンキャンパスの重要性を改めて感じました。学園祭でもクラブ活動でもゼミでも、一つのことに一生懸命にやること、仲間同士で助け合い揉まれることは成長する過程で極めて大切なことです」と学生たちにエールを贈りました。

 



  一方、キャンパスライフに関連して、煙草のポイ捨てにはモラルの厳守を求める声が強く出され、学生食堂については「サブウェイが出来たのはありがたい」「ガーデン丘はもう少し遅くまで開店していてくれるとありがたい」とか、女子学生からは「カロリーが高そう、カロリー表示があるといい」といった意見が聞かれました。また、八王子キャンパスの課題の1つでもある通学問題について4人が1時間半以上と答え、電車のラッシュ時間帯はこたえるという声が挙がる一方で、「早起きの習慣がついた」「移動時間に勉強が出来たり本が読めたりする」と前向きにとらえる学生もいました。

   



  最後に杏林大学の長所・短所について1人ひとり意見を述べ「総合政策学部の学際演習など杏林特有の素晴らしい科目はもっとアピールして地方からも学生が来てもらえるようにしたらいい」「杏林大は優しい雰囲気があるが、反面厳しさに欠けるかも」「学生と先生の距離が近い、2年からのゼミが楽しみ」「高校の先生に紹介されて受験したが、学生が真面目で向上心がある」などとそれぞれの思いを語り、これを受けて跡見学長は「杏林大学は地味かもしれませんが誠実、清潔な大学で、地に足をつけた誠実な人材を社会に送り出すことを誇りに思っています。スタンドプレーではなく地道に夢に向かって歩んでくださることを願っています」と結び、1時間半におよぶ懇談会を終えました。

2011.7.1