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【トピックス】看護専門学校の戴帽式挙行

 医学部付属看護専門学校第36回戴帽式が11月19日(土)、三鷹キャンパス松田記念館にて行われました。

 戴帽式は、看護専門学校生2年生が看護への認識や決意を新たにする誓いの場で、今年は第36期生95名が式典に臨みました。
 式では校歌斉唱に続き、跡見裕学長が「いま、医療において非常に重要なものは何でしょうか。大切なのはチーム医療という言葉です。チーム医療とは、医師、看護師、薬剤師、放射線技師など様々な分野の人が共に手を携えて医療にあたるというものです。看護師を目指している諸君たちには、ぜひチーム医療と、様々な医療の中心は患者さんにあるのだという事を忘れずこれからも精進していただきたいと思います。杏林大学は校歌にもあるように、もともと医療系の大学として始まり、社会に貢献してまいりました。そして日本有数の規模の付属病院を持っており、その医療的な評価は極めて高いものです。ここで君たちがしっかりと勉強して様々なことを経験し、それを将来活かして立派な看護師として活躍されることを祈っております」と式辞を述べました。

 この後戴帽の儀が行われ、ナースキャップをつけてもらった戴帽生は舞台にあるナイチンゲール像から“献身の心”をあらわした火を、それぞれ自分のキャンドルへ移していきました。そしてキャンドルを手にした戴帽生全員によりナイチンゲール誓詞が読み上げられました。
 続いて、古賀良彦看護専門学校長より「皆さまは看護師としてのプライド、そして何よりも心の優しさというものを、キャップをいただいた以上はずっと持ち続けていただきたいと心から願っております」と祝辞の言葉があり、来賓からは看護専門学校杏会会長と、在校生からは第35期の代表者より励ましの言葉がありました。
 

 これに対して戴帽生の代表者は「今後は患者さんの細かいところまで観察できるような観察力と個別的な看護を展開する知識、技術、誠実な態度を身につけ、患者さんや共に医療に携わる多職種の人々に信頼してもらえる看護師を目指して、真摯に日々の学習に励むことをここに誓います」とこれからの決意と誓いの言葉を述べました。
 最後に戴帽生と在校生による戴帽の歌が唱和され式は閉会しました。

2011.11.28