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杏ジャム作りで学生・教職員が地元の方々と交流

 6月30日(土)、八王子キャンパスで地元、宮下町の方々をお招きして杏ジャム作りをしました。
八王子キャンパスには校名とゆかりの深い杏の木が157本植えられており、毎年実がなる頃に学生と地域の方との交流を深めるために杏ジャム作りをしていて、今年で5回目になります。
参加したのは宮下町会の方や地域包括支援センター左入の方15名と、八王子3学部の学生・教職員の合わせて約50名で、学生食堂ホール杏で杏ジャムとべっこうあめを作りました。今回も宮下町会の方々のご厚意でジャム作りに必要な道具の貸し出しや作り方をご指導いただき、最初は遠慮がちだった学生も、町会の方のテキパキとした指示に刺激されてそれぞれ自分の役割を見つけ出し、皆で協力して作業を進めていました。

 作りたてのジャムとべっこうあめを囲みながらの試食会では学生と宮下町の方々との会話も弾み、大学生活や就職活動、宮下町の夏祭りなどについて話していました。また、他の学部の学生や留学生と仲良くなったり、「苺ジャムも作ってみようかな」と食への興味を持った学生もいて、いつもの授業とはひと味違うイベントを楽しんでいる様子でした。

以下、学生の感想を抜粋します。
・ジャムを作ったり食べたりするのはもちろん、たくさんの人との交流もとても楽しかった。町会の方は作業しながら話しかけてくださり、楽しい話や人生の先輩としての話など色々なことを話していただきました。
・杏を鍋で煮込む作業を担当しました。焦げ付かないように混ぜるのが難しく大変でしたが、杏がどんどんジャム状になって良い匂いがしてくると暑さも忘れるぐらい楽しくなりました。
・色々な人と話をして、一緒に作業したことで小さな絆を築いたような感じがします。
・杏ジャム作りに参加するのは今回で3回目になります。今回も普段話す機会のない学部の学生や留学生とも交流でき、町会の方々も大学との交流を積極的に行って下さるのでとても賑やかで楽しい時間を過ごすことができました。

2012.07.05