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タイ コンケンのSirindhorn Health College教員一行が保健学部を訪問

 7月27日(金)、タイ コンケンのSirindhorn Health College教員一行12名が、本学保健学部救急救命学科と健康福祉学科を訪問しました。今回の訪問は、同Collegeから5月頃に施設見学等の要請があり、保健学部と総合政策学部の北島教授の協力でこの度実現したものです。
 
 一行はまずK−417の救命実習室で、救急救命学科の岡部講師よりカリキュラム等の説明を受けました。大学医学部付属病院のバックアップや、東京消防庁の協力を得た救急車同乗実習等、内容の濃い実践的教育体制に感心している様子でした。また、救急救命学科の実習等で使用される精巧なモデル人形や器具にも大きな興味を示していました。
 
 昼食後、場所をF−251教室に移し、健康福祉学科の学科説明が行われました。養護教諭の養成課程については朝野准教授が、社会福祉士課程については片桐講師が担当しました。
 タイには、基本的に保健室、養護教諭という概念がないようで、養護教諭の位置づけや実際の仕事内容、また社会福祉士の病院での役割等について、両教員ともかなりの質問攻めにあっていました。

 当日は、真夏の太陽が照りつけ猛暑となりましたが、教員の一人は「今日の東京は、タイのバンコクより暑いくらいです。でも、杏林大学に来ることが出来て本当に充実した一日が過ごせました。また機会があればぜひ訪問したいです」とにこやかに語ってくれました。



2012.7.31