受験生サイト サークル紹介 学生支援ポータル 学納金サイト  [在学生・保護者専用]

学長より学生の皆さんへ 夏休み中の事故に注意を

8月6日(月)から医学部5年生が夏季休暇に入り、これで全学部で夏休み体制となりました。
学生の皆さんは日ごろの勉強漬けの日々から解放され、個人で遠くに出かけたりアルバイトをしたり、あるいはクラブ・サークルの仲間と合宿をしたりして、青春時代の貴重な体験を積まれることと思います。

しかし、残念ながらこの長い夏休み時期は、若者による水の事故や山岳事故、交通事故の悲報が後を絶ちません。海や山に行く時は無理をせず体調を十分に整えてから出かけられるようお願いします。
とりわけ注意をお願いしたいのは飲酒による事故です。この時期、合宿での過度の飲酒や飲酒の強要というケースをよく耳にします。「イッキ飲み」などの誤った飲み方をすると急性アルコール中毒で命を落とす危険性があり、最近も、部活後に先輩から飲酒を強要され未成年の大学生が死亡したことが報じられました。未成年者の飲酒は法律で禁止されており、飲酒を無理強いした者も刑事罰の対象となります。
また、飲酒運転は論外であり、いったん事故を起こせばその後の人生を台無しにしかねません。

学生の皆さんは、アルコールに対する正しい知識を持ち、体調管理に十分気をつけて有意義な夏休みを過ごされることを願っています。

杏林大学学長
跡見 裕


2012.8.8