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【トピックス】医学部「Best teaching department of the year 2011」で3診療科を表彰

 医学部5年生が病棟で実習を行うBSL(Bed Side Learning)部門の指導において、学生教育に大いに貢献した診療科を表彰する「Best teaching department of the year 2011」の表彰式が、7月18日(水)の医学部教授会で行われました。
 この「Best teaching department of the year」は、学生によるBSL授業評価アンケートを行い、上位3位に選出された診療科を表彰するというもので、2007年に制定されてから今回で5回目となります。今回は呼吸器内科、呼吸器・甲状腺外科、形成外科の3診療科が選出され、その栄誉を手にしました。
 表彰式では各診療科を代表し、滝澤 始教授、近藤 晴彦教授、多久嶋 亮彦教授に後藤 元医学部長から表彰状が授与されました。さらに、評価が最も高かった呼吸器内科には記念の盾が一緒に贈られました。

 受賞された各診療科から喜びのコメントをいただきました。


「Best teaching department of the year 2011を受賞して」

呼吸器内科:滝澤 始 教授
 教育はよく双方向であることが望ましいとされます。educationの語源がeduce=引き出す、ということでもわかるように、BSLという教育の場において、私たち教員もまた学生たちとの交流により、さまざまな能力を引き出されているのでしょう。「教える」という活動が同時に「学ぶ」ための絶好のチャンスであることと実感すると、BSLが「互いに教え学ぶ」ために理想的な時間となります。私たち呼吸器内科のスタッフは、「全身を見られる医師」をモットーに、これからも学生教育に力を入れていきます。


呼吸器・甲状腺外科:呉屋 朝幸 教授
 教室のBSLへの取り組みが評価されたことを誇りに思います。「医学に携わるものはすべて積極的に後輩・若手の教育をするもの」との考えに基づいて全教室員が見学型実習ではなく臨床現場への積極的参加型実習に取り組んでいます。地域の医師とともに運営している画像診断会(城西画像研究会)に参加したり、iPadを使って手術動画や顕微鏡で細胞診を見せたり、手術実習では臓器や病巣を触らせることや胸腔ドレーンの仕組みや生理学的な意義について丁寧に解説しています。臨床の現場での学生の問題意識を育み、五感を刺激するようにしています。なにより外科学は座学ではなくBSLでその神髄を伝えることが出来るので、臨床外科医学のおもしろさを引きつづき発信していきたいと思います。


形成外科:多久嶋 亮彦 教授
 この度はBest teaching department of the yearに選出され、誠にうれしく存じます。われわれが考えていたBSLとは、あくまでも「メジャーな科で医師になる上で不可欠なことを学ぶ」ということだと思っておりました。形成外科はメジャーでもなければ特定の臓器に特化した科でもありません。従って、一週間形成外科に来てもらうのは正直言って「申し訳ないな。国家試験にもほとんど関係ないのに」と考えていました。だからこそ、せめて学生を退屈させないように、と思って色々とカリキュラムを組んできました。今回、医学生からわれわれのBSLでの教育が評価されたことは、われわれのやってきたことが間違いでは無かったということを示すものである、と密かに自負する次第です。今後も医学生に益々興味を持ってもらえるような、ストーリー性のあるBSLを行って行きたいと思います。

  後藤医学部長より表彰状を受ける滝澤教授

  後藤医学部長より表彰状を受ける滝澤教授

  左から、滝澤教授、近藤教授、多久嶋教授

  左から、滝澤教授、近藤教授、多久嶋教授

2012.08.10

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