中国の高等教育機関における最高峰といわれている北京大学において、日本語MTI(通訳翻訳修士課程)センターが設立され、9月10日開校式典が開かれました。
この式典には、本学の松田博青理事長と塚本慶一教授が招待され、松田理事長が杏林大学を代表して挨拶を行うとともに、中国文化省元副大臣の劉徳有氏と塚本慶一教授の二人が同センターの名誉センター長に就任しました。
杏林大学は4年前、日本初の大学院日中通訳翻訳研究コースを開設しました。北京大学は同コースに強い関心を示しており、今後両大学間の交流につながってゆくことが期待されます。
センター設立を伝える「人民網日本語版」2012年9月11日記事
塚本慶一教授 北京大学名誉センター長への任命証