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平成24年度熊谷奨学金授与者が決定しました


前列左から新井秋桜さん、熊谷文枝客員教授、佐藤まやかさん 

前列左から新井秋桜さん、熊谷文枝客員教授、佐藤まやかさん
後列左から宮首弘子准教授、赤井孝雄学部長、稲垣大輔学生部長


 平成24年12月12日(水)、外国語学部熊谷奨学金(以下「熊谷奨学金」とする)授与式が外国語学部長室にて執り行われ、本年度は、英語学科2年の佐藤まやかさんと中国語学科1年の新井秋桜さんの2名に決定・給付されることになりました。

 熊谷奨学金は、外国語学部熊谷文枝客員教授の寄附を原資に平成20年に設立され、留学出発時に同学部第2学年または第3学年に在籍し、留学を希望する学生を対象とした外国語学部独自の奨学金制度(※)です。



 授与式では、熊谷文枝客員教授より授与者2名に通知書が手渡され、ご自身の留学経験を踏まえ「留学中は大変なこともあるが、それを苦労と思わず、内容のある異文化交流をして来て欲しい。また日本にいると気付きにくいが、海外から見る日本の姿を意識し、その国々で本当の日本の姿を正しく伝えて欲しい」と激励の言葉がありました。

 また、赤井学部長からは「留学は文化の違いを学ぶチャンスです。内容のあるコミュニケーションを通じ、実りある留学を送って来て下さい」と言葉を掛けられました。

 宮首弘子准教授からは「日本人としての立場をしっかりと意識して留学に励んできて欲しい」、稲垣学生部長からは「杏林大学は学生の留学を支援する制度が整っており、大変恵まれた環境にあります。しっかりと準備して頂き充実した留学生活になることを願っています」と言葉を送りました。

■留学にあたり

外国語学部英語学科2年 佐藤まやか
−ビクトリア大学(カナダ)に平成25年4月から平成25年8月まで留学予定(1学期留学)−


 まず今回、熊谷奨学金を受給できたことを大変嬉しく思います。また、応援してくれた友人、先生方、両親に感謝しています。留学先では、語学勉強はもちろんのこと、日本の実態や国民性を学びたいと考えています。これらは、日本の中にいては学べないことだと考えるからです。それらをもとに自己分析をしていく中で、自分のアイデンティティを確立したいと考えています。留学生活は楽なものではないと思いますが、いつでも向上心を忘れず、帰国時には何倍にも大きくなって帰ってきたいと思います。


外国語学部中国語学科1年 新井秋桜
−北京語言大学(中国)に平成25年9月から平成26年1月まで留学予定(1学期留学)−


 今回熊谷奨学生に選んでいただき本当に感謝しております。4ヶ月間という短い期間ですが、日々成長出来るように自分から積極的にコミュ二ケーションをとったり多くのこと学んだりと有意義な留学生活を送っていきたいです。


 ※当奨学金は、書類審査、小論文試験、面接審査を行います。

2012.12.17