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昨年に引き続き、高校生を招いてスプリングセミナーを開催!

 3月26日(火)、27日(水)、28日(木)の3日間に渡り、現役の高校1,2年生を対象とした3学部(保健学部、総合政策学部、外国語学部)の第2回スプリングセミナーが、八王子キャンパスで開催されました。今年は3日間で合計25名(高1が5名、高2が20名)の高校生が参加し、それぞれ希望した学部で大学講義及び演習の一日体験をしました。

 初日に開催された外国語学部のプログラムではアクティブラーニングルームを使用しました。そして「多民族国家シンガポールのことばと旅」のテーマで観光、中国語、英語、言語学それぞれの専門的な見地から5人の教員が教壇に立ち、講義、演習が行われました。生徒たちは高校と大学の授業の違いに少し戸惑いを隠せない様子でしたが、だんだん打ち解け楽しそうに受講していました。

 二日目の保健学部のプログラムは、「赤ちゃんの誕生から発育を支える知識と技術」をテーマに3人の教員が教壇に立ち、生徒たちは、赤ちゃんの誕生から心身ともに成長、発育・発達する過程において求められる知識、技術について学びました。また演習では、慣れない手つきで赤ちゃんの模擬モデルを相手に、安全な抱き方、そして聴診器の当て方や、検温等に挑戦していました。

 最終日の総合政策学部のプログラムでは、「吉祥寺でおしゃれなカフェをオープンするには?」をテーマに、マーケティング論、会社法、経営学、会計学を担当する4人の教員が講義、演習を進め、生徒たちは、出店の場所選びからコーヒー一杯の価格を算出するまでの一連の過程を根気強く学んでいました。なおこの日は、在学生の現役ゼミ生が生徒たちの側について演習を補佐する光景も見られました。

 今回参加した高校生に対して実施したアンケート結果によると、「もっと英語ができるようにTOEICや英検に挑戦したい」、「産むこと、育てること、母親になることは素晴らしいと思った」、「コーヒーの価格計算は少し難しかったけれど、出店するのに何が必要かということがよくわかった」等々、今回のスプリングセミナーに参加してとてもいい勉強になったという感想が多く寄せられました。
 本学では、今回のスプリングセミナーの反省点を踏まえ、高等学校と大学の教育をつなぐ活動をよりいっそう拡充していく予定です。


                          

<高大連携実行部会>
2013. 4. 1