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1,227名の新入生を迎え、平成25年度4月入学式が行われました

 平成25年度4月杏林大学入学式が、4月7日(日)午前11時より、三鷹キャンパス松田記念館で行われました。
 この春、本学に入学した各学部の新入生は、医学部117名、保健学部496名、総合政策学部221名、外国語学部247名、医学部付属看護専門学校107名。大学院は医学研究科14名、保健学研究科15名、国際協力研究科10名で、4学部・3研究科・看護専門学校合わせて1,227名です。

 式では、赤井孝雄 外国語学部長による学事報告の後、跡見裕 学長、松田博青学園長・理事長が式辞を述べました。
 跡見学長は、新入生と保護者に向けてお祝いと歓迎の言葉を贈り、「皆さんはこれから杏林学園の一員となりますが、心境は入学するという喜びや期待感とともに、これからの日常生活はどうなるのかといった不安感が混じったものではないかと思います。しかし、決して心配することはありません。杏林学園の教職員は一体となって皆さんをサポートしていきます。」と語りかけ、「他人に自分の考えをしっかりと伝える能力、そして他人の考え方や心の痛みを共有できる能力を身に付けていってください」とエールを送りました。
 松田学園長・理事長は中国からの留学生を含め、今年も新しい学生を学園に迎えたことを嬉しく思うと伝えたうえで、「皆さんは学生ですが、次の時代を担う人材です。社会で活躍するためにも、学生時代に自分の中身を充実させてください。そのために、ボランティア活動や専門外の学問を学ぶ、検定試験に挑戦するなど、自らの意志でこれらの活動に従事する時、私たちはできる限りの支援をしていきます」と約束しました。

 続いて、ポール・スノードン 副学長が祝辞を送りました。スノードン副学長ははじめに、この4月に副学長に就任したこと、そしてこれから進めてゆく杏林大学のグローバル教育について紹介しました。そして「皆さんは自国を知るためにも短期間でもよいので、外国での生活を経験してほしい。そして大学では勉強に励み、様々な経験を積むadventure(冒険)をし、知見を広げてほしい」とメッセージを贈りました。
 入学式終了後には、原田奈々子 学生支援センター長、宮﨑則行 キャリアサポートセンター長、佐藤喜宣 医学部法医学教授からそれぞれ、学生支援・キャリア支援について、アルコール・薬物乱用に関する注意点などの説明が行われました。

  ポール・スノードン副学長

  ポール・スノードン副学長

 当日は、低気圧の影響で強風の吹き荒れる一日となりましたが、「入学式」の看板の前では家族や友人らと記念撮影をするなど、これから始まる学生生活への期待に胸を膨らませているようでした。

2013.4.8