2012年10月11日付の読売新聞に、iPS細胞から作成した心筋細胞の世界初の臨床応用に関する森口尚史氏の記事が掲載されました。その後、この記事の内容は虚偽と判明しましたが、森口氏がNature Protocols誌に投稿したとされる当該研究に関する論文の共著者に本学教員(上村隆元講師:医学部衛生学公衆衛生学教室所属)が含まれていたことから、本学では調査委員会を設置し、本件に関する調査を実施しました。
この度、調査委員会の報告が纏まりましたので報告いたします。
これを機に、杏林大学におきましては医学研究をより適切に行うべく、努めて参ります。