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青梅総合高校の1年生24名が本学大学体験プログラムを受講

 7月13日(土)、都立青梅総合高校の1年生24名(男子3名, 女子21名)が、八王子キャンパスに来校して本学の大学体験プログラムを受講しました。
 青梅総合高校と本学は一昨年高大連携事業のための協定を締結し、これまで様々な交流を行って来ましたが、同校生徒を対象にした大学体験プログラムも今回が3回目の開催ということで、参加生徒数も過去最大のものとなりました。
 
 生徒たちは、まずF棟で八王子事務部内藤(俊)副部長より全体説明を受けた後、総合政策学部の内藤(高)教授より、「ハンバーガーで学ぶ社会科学入門」というミニ講義を体験し、社会科学とはどういう学問なのかについて学びました。つづいてキャリアサポートセンター、人文図書館を施設見学した後、D棟のアクティブラーニング教室で外国語学部の古本准教授、倉林准教授より、「言葉で世界とつながろう」というミニ講義を受講し、観光とは何か、またコミュニケーションにとってことばはとても大切なものであることを学びました。次に同時通訳ブースが併設されているLL教室に移動し、青梅総合高校出身で本学外国語学部中国語学科を卒業し、今春本学に入職した大石職員より、在学中の中国への留学体験談等が語られ、その内容を中国語学科の藤田助教がブースで中国語に同時通訳しました。生徒たちは、生の中国語を耳にしながら、大石職員にも積極的に質問をしていました。

 その後、英語サロンと中国語サロンに立ち寄ってからK棟に移動し、保健学部の加藤(英)教授より「赤ちゃんからのメッセージ」と題したミニ講義を受講しました。加藤教授は生徒たちに、早産は母親が妊娠中に喫煙や飲酒を控えることでかなり防げることや、未熟児で生まれハンデを持って生まれた子供も、周りがサポートしていくことで立派に社会生活を送ることができるという強いメッセージを送りました。

 
 最後に保健学部の実習室を何箇所か見学した後、「ホール杏」で学食体験をし今回の大学体験プログラムは終了となりました。
 今回は土曜日ということもあり、朝9時から午後1時までという慌しいスケジュールになりましたが、生徒たちはみな杏林大学のキャンパスを肌で感じ満足した様子でした。

2013. 7.18