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留学生ら13名を迎え、平成25年9月入学式を挙行

 台風一過のさわやかな秋晴れで迎えた9月17日(火)、平成25年9月入学式が八王子キャンパスで行われました。この秋の新入生は、中国等からの留学生を含め、医学研究科2名、国際協力科10名、外国語学部1名合わせて13名です。

 D棟108教室で行われた入学式では、開式の辞・学事報告に続いて跡見裕学長が式辞を述べました。跡見学長は、新入生に向けてお祝いと歓迎の言葉を贈り、「学習や研究において何が大切なのか、これは答えが出るものではありませんが、必要な事が沢山あります。その中でぜひ覚えていてほしいことが、知ろうとする心を持ち続けることです。知りたいという気持ちがとても大切です」と、バートランド・ラッセル卿の『必要なのは、信じる心ではなく、それと正反対の、知ろうとする心である』という名言を引用して語り、これからの学生生活に対する心構えを説きました。
 続いての祝辞では、外国語学部長 赤井孝雄教授から「本学ではグローバルとローカルをテーマに様々な取り組みを展開しています。皆さんにはぜひ、この取り組みに積極的に参加・活用をしていっていただけたらと思います。そして、皆さんが本学で学ぶ原点である『学問』という言葉を決して忘れることなく、有意義で悔いの残らない生活を送ってください」と激励の言葉がありました。

     跡見 裕学長

     跡見 裕学長

 これに対し、新入生を代表して外国語学部の李 梦玥(リ ムゲツ)さんが、「杏林大学の学生として自信と誇りを持ち、粘り強く失敗からも学ぶ謙虚さを持ち、勉学に励みます」とこれからの学生生活への決意と抱負を述べました。
 中国外交部に勤め、日中通訳を学ぶために本学に入学した路 達明(ロ タツメイ)さんは、「ゼロから謙虚な気持ちで勉学に励み、外交部に戻った後は、日中国交のために役立てていきたいと思います」と抱負を語りました。
 入学式には、中国からの交換留学生も参列し、これから新たに始まる本学での学生生活に思いを馳せていました。

   赤井孝雄外国語学部長

   赤井孝雄外国語学部長

 宣誓文を読み上げる李梦玥さん

宣誓文を読み上げる李梦玥さん

2013.09.17