外国語学部では、国際社会で活躍できる確かな語学力を備えた実務的な人材を育成することを教育理念・目標としてきました。
この理念・目標の達成に向けた努力と実績が評価され、平成24年度に文部科学省「グローバル人材推進育成事業」に採択されました。今、わたしたちは、確かな「語学力」と、創造的な解決を導くことのできる「交渉力」を教育の柱にかかげるだけでなく、さらに留学を経験することで豊かな共感力を持ったグローバル人材を育成することに力を注いでいます。「スマートでタフな日中英トライリンガルの育成」プログラムには、21世紀にふさわしい国際人を育てたいというわたしたちの願いが詰まっているのです。
≫「スマートでタフな日中英トライリンガルの育成」プログラム
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「本物志向で、本当に使える英語」を学ぶ英語学科。日中通訳翻訳プログラムを中心に、現場で活躍する優れた通訳・翻訳者を育てる中国語学科。今や世界に通じる日本の「おもてなしの心」を実践的に体得する観光交流文化学科。それぞれが、それぞれの在り方でグローバルを志向しています。
同時に、グローバル社会を構成するローカルに注目することも重要なことと考えています。わが町、わが大学、わが文化を深く知り、大切にしてこそ、世界の中でわたしたちは輝くことができるのではないか、と。外国を知り、見知らぬ世界について学べば学ぶほど、郷里や地域、そして当たり前だと思っている日常がいかに重要かということに気付くのではないかとわたしたちは考え、そのことを世界に発信する新たな取り組みをはじめています。
≫杏林大学「地(知)の拠点整備事業」