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新入生1,181人を迎え杏林大学入学式が行われました

新入生1,181人を迎え、杏林大学入学式が4月6日(日)午前11時より三鷹キャンパス松田記念館で行われました。
26年度の新入生は、医学部117人、保健学部513人、総合政策学部172人、外国語学部215人、医学部付属看護専門学校114人、大学院に50人です。会場の松田記念館1階には新入生が緊張した面持ちで着席し、保護者や家族が2階席に参列するなか式典は定刻通り始まりました。
開式の辞につづき、杏林大学吹奏楽団の演奏にあわせて、新入生、参列者、学園関係者全員が国歌を斉唱しました。学事報告は渡邊卓医学部長が行いました。

このあと、跡見裕学長と松田博青学園長・理事長が式辞を送りました。
跡見学長は新入生に歓迎の挨拶を伝え、これからの学生生活で「独創的な学びや研究をする、あるいは充実した生活を送るためには、まず基礎を学ぶことが大切」だとして、学習や研究の基本となる様々な形を学び、日常生活においては挨拶や規律を守ることの大切さを説きました。さらに文部科学省の「グローバル人材育成推進事業」と「地(知)の拠点整備事業」にそれぞれ採択された本学はこれらを教育の両輪とし、杏林大学の学生を社会が求める人材として育てていくことを約束しました。
松田学園長・理事長は、先人が築いてきた業績・論文・技術等を共に学び、可能であれば新しい1ページを加えたいと語りかけました。さらに、これから社会で活躍するためにも精神を成熟させることが大切で、大学にはそうした自己啓発に使える時間が十分にあるため「専門以外の分野の研究や文学・芸術作品に接する、資格試験に挑戦する、ボランティア活動を継続して行うなどして自分の中身を充実させてほしい」と話し、学生生活を楽しみながらも時間を有効に使ってほしいと呼びかけました。
つづいて、本学のグローバル人材育成推進事業に多方面で理解と支援をいただいているテンプル大学ジャパンキャンパスのブルース・ストロナク学長から日本語で祝辞が送られました。ストロナク学長は「変化する日本社会では自分自身も変わっていかなくてはなりません。大学生活をとおして、自身の言動に責任を持つことを学び、そして自分の人生を切り拓いていく力をつけてください。皆さんが、真のグローバル人材となるための努力をするのは、いまです。そして大学で身につけた力を他人のために生かしてください」と激励と期待を込めたメッセージを送りました。

歓迎の辞では、外国語学部4年生の塩野早希さんが留学経験から学んだことを織り交ぜながら「様々な試練があると思いますが先生や先輩に相談して、あるいは友人と支えあい、乗り切ってください。ともに大学生活を楽しみましょう」と呼びかけました。
これに対して、新入生を代表して総合政策学部1年生の吉野広大さんは「将来進むべき道を切り拓くために杏林大学で勉学に励みます」と高らかに宣誓しました。
このあと杏林大学校歌が歌われ、閉式となりました。

式辞を述べる跡見裕学長

式辞を述べる跡見裕学長

式辞を述べる松田博青学園長・理事長

式辞を述べる松田博青学園長・理事長

祝辞を述べるテンプル大学ブルース・ストロナク学長

祝辞を述べるテンプル大学ブルース・ストロナク学長

入学式後は、大学からの説明として、ポール・スノードン副学長が留学を含めたグローバル教育について、内藤高雄 学生支援センター長(総合政策学部教授)が大学生活を有意義に過ごすために積極的に行動してほしいと呼びかけ、学生支援センターの活動や各種相談体制を伝えました。最後に宮﨑則行キャリアサポートセンター長(大学特任教授)がキャリア支援に関するプログラムなどを紹介し、社会ではtotalな人間性が求められています。就職活動に臨むにあたり、何より充実した学生生活を送ることが大切だと伝えました。
一連の説明会終了後は、満開の桜とともに緑がまぶしい若葉の季節を迎えたキャンパスのあちらこちらで、新入生と家族が記念写真を撮る姿が見られました。

2014.4.7

新入生の様子

新入生の様子

演奏する吹奏楽団。軽快なアプリコット・マーチも披露した

演奏する吹奏楽団。軽快なアプリコット・マーチも披露した

記念撮影のカメラマンとして手伝いをする写真部員

記念撮影のカメラマンとして手伝いをする写真部員