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総合政策学部・就活トライアル、今年度1回目を実施


 総合政策学部は企業の採用選考のうちの集団面接とグループディスカッションを模擬体験する今年度1回目の就活トライアルを6月7日(土)に八王子キャンパスで実施しました。

 この就活トライアルは総合政策学部の3年生全員を対象に2年前から毎年2回実施されているものです。今回も学生3人に対する集団面接と、4、5人の学生が参加するグループディスカッション、それに身だしなみ講座とマナー講座の4つのプログラムが午前と午後の部に分かれて同時並行で行われました。

 このうち、集団面接は製造や金融、小売、公務員などの業種別に行われ、面接官役の外部企業の人事担当者が志望動機や自己PR、それに学生時代に力を入れたことなどについて丁寧に質問していました。これに対して学生たちは本格的な面接を初めて体験する人が多かっただけに戸惑いながらも真剣に答えていました。

 また、グループディスカッションは「成果主義と年功序列はどちらが良いか」とか「乳製品はどうしたら販売量が伸びるか」といったテーマについて行われ、学生たちは司会と書記、タイムキーパー、それにまとめ役を決めた上で各自が意見を出し合い、最後にまとめ役がグループの討論結果を総括して発表していました。しかし、これも初体験の学生がほとんどだっただけに発言する声が小さかったり討論のとりまとめに苦労したりするグループが目立ち、審査役の教員から課題を指摘されていました。

集団面接の様子

グループディスカッションの様子

 総合政策学部の3年生はこのあと12月にも2回目の就活トライアルを経験して、日本経団連と大学の間の取り決めで新たに来年3月からにずれることになった就職活動の解禁に備えることになります。

 一方、外国語学部も6月14日(土)に企業の採用選考を同じように模擬体験する1回目の就活シミュレーションを実施することにしています。


キャリアサポートセンター
2014.06.09

講義風景:身だしなみ講座

講義風景:マナー講座