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三鷹市と第3回連絡会を開催 連携事業の今後の課題を確認

 本学園と三鷹市との連絡会は、本学が25年度文部科学省「地(知)の拠点整備事業」に採択されたのに伴い、昨年9月に包括連携協定が結ばれたのを受けて設けられたもので、交通・周辺環境部会と地域貢献部会の2つの部会に分かれ協議が行われています。
 6月13日(金)午後、三鷹市役所内で開かれた今年度最初で第3回の連絡会には、市側から清原慶子市長を始め15名が、本学園から松田剛明副理事長始め10名が出席しました。
 冒頭、清原市長から井の頭新キャンパスの起工式が先ごろ行われたことに祝意が示されたあと、「新キャンパスの開設に合わせて、市として周辺の条件整備に努めていきたい」と挨拶がありました。続いて松田副理事長が井の頭キャンパスの施設計画について説明し、校地東側にバスロータリーを新設することや全棟で地下階をとりやめることなど、部会での協議による変更や学園側の当初計画からの変更点を説明しました。このあと部会報告に移り、交通・周辺環境部会長の内田治三鷹市都市整備部長から、バスの杏林学園発着の時間帯は7時〜21時となることや吉祥寺通りでは学園前にバス停を新設しないこと等の協議結果が報告されました。また、地域貢献部会からは古本泰之杏林大学地域交流推進室長が、三鷹ネットワーク大学と連携した公開講演会や市幹部による杏林大学での授業が始まったことなどが報告されました。そして、ライフステージ別学習機会の提供・支援、生涯スポーツにおける連携、地域と学生との交流活動の推進、市内商店会との連携それに災害時における連携体制など今後の課題を整理・確認し、双方で積極的に推進していくことを申し合わせました。

                               
2014.6.16