国際医学生連盟(IFMSA)は1951年にヨーロッパで設立され、WHO(世界保健機関)、WMA(世界医師会)によって医学生を代表する国際フォーラムとして認められたNGO団体で、約99カ国・地域の109団体・120万人以上の医学生からなり、UNESCOやUNICEFなどの国連機関とも公式な関係を結んでいます。
本学医学部5年生の森 一祥さんはIFMSA日本支部代表の1人として活動しており、「災害医療」に対応できる未来の医療人の育成を目指すアジア太平洋地域におけるIFMSA唯一の多国籍プロジェクト・「ACTIONプロジェクト」の企画・運営に携わっています。
今年の「ACTIONプロジェクト」は、各国のメンバーから強い関心が寄せられた福島県で、8月16日〜22日の間サマーキャンプを実施することになり、アジア各国から医学生を中心に70人程が参加をします。
今回のサマーキャンププロジェクトに対して、杏林医学会がSilver Sponsorとして10万円を提供して活動を支援することになっています。
森 一祥さんは「自分を含めACTION Projectスタッフ一同で、全力でサマーキャンプの開催に向け取り組んでいきます。活動資金を提供してくださった杏林医学会と私どもの顧問をしていただいている医学部感染症学教室の神谷茂教授に厚く御礼申し上げます」と話しています。
詳細はこちら↓
IFMSA-Japan: http://ifmsa.jp/contents/about_ij/
ACTION プロジェクト: https://www.facebook.com/action2014fukushima