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26年度文科省「大学教育再生加速プログラム(高大接続)」に採択されました

 文部科学省が今年度公募していたプロジェクト事業「大学教育再生加速プログラム」の選定結果が20日公表され、本学が「テーマⅢ 高大接続」で申請していた「日英中トライリンガル育成のための高大接続」が採択されました。

 8月20日に公表された選定結果によりますと、5月に申請があったのは250件(254大学・短期大学・高等専門学校)で、このうち18%にあたる46件が採択されました。文部科学省の「大学教育再生加速プログラム」はテーマⅠ アクティブ・ラーニング、テーマⅡ 学修成果の可視化、テーマⅢ 入試改革・高大接続の3部門に分かれており、本学が応募したテーマⅢの高大接続には全国の19大学・短期大学が申請していましたが、この中から千葉大学、東京農工大学、愛媛大学、三重県立看護大学とともに選ばれました。

(平成26年度大学教育再生加速プログラム選定結果はこちら)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/ap/1350948.htm

 本学が申請した事業の基本構想は「日英中トライリンガル育成のための高大接続」です。現在、外国語学部が中心となって全学的に展開している「グローバル人材育成推進事業」(現「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」)の取り組みを高等学校へ積極的に開放することで、本学のグローバル人材育成が拠って立つ認識を高校生にも普及し、グローバル人材になる志を持った若者の成長を促進しようというものです。
 本学では、平成21年度に中期計画実行委員会内に高大連携推進実行部会を立ち上げ、「高大接続」を学園の重要な事業計画に位置づけてきました。高大連携の実績を基盤として、教育機会の提供に留まらず、グローバル人材育成という教育目標を共有する高等学校との連携に特化する形で、教育内容、教育方法、教育成果の発展的連携・接続を図っていくことにしています。
 2016年4月、本学は八王子キャンパスを武蔵野の地に移して三鷹キャンパス近くに「井の頭キャンパス」を開設し、教育・研究・社会貢献の各機能を三鷹市に集約することにしています。これを契機に飛躍的進展を望むことができる高大接続の加速を図り、杏林大学の社会的機能を強化してまいります。



本学申請事業の概念

2014.8.21