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地域から学ぶ 医学部1年生の科目「地域と大学」で学習成果を発表

医学部1年生が地域の医療や福祉の現場に学ぶ新設科目、「地域と大学」の学習発表会が11月15日、臨床講堂で行われました。

医学部の新科目「地域と大学」は、本学が平成25年度文部科学省「地(知)の拠点整備事業」(COC事業)に採択されたのを受けて、平成20年度より行われていたグループプロジェクトの発展形として、今年度より必修科目の医療科学Aの一部のカリキュラムとして始まりました。

入学したばかりの1年生が、地元三鷹の医療や福祉について自分達が設定した課題を街中に出て体験的に学ぶというもので、これから医師への道を歩む1年生に、さまざまな立場の方達に話を伺うことを通じて、社会が医師・医療者に望んでいることを実感してもらうのもこの科目のねらいのひとつです。

学生たちは、4月と5月に厚生労働省の技官や三鷹市の健康福祉部門の担当者などから国や地域の医療・福祉政策などについて講義を受けたあと、7〜8名ずつのグループに分かれてそれぞれ研究テーマを決め、担当教員の指導のもと、三鷹市役所等の協力を得て医療・福祉の現場でフィールドワークを行ってきました。

「地域と大学」発表会

「地域と大学」発表会

グループ発表

グループ発表

11月15日に行われた学習発表会における発表テーマは、救急医療体制、児童虐待、保育園の待機児童、周産期医療、老人介護、地域包括支援センターなど多岐にわたりました。現状の調査報告だけではなく、改善のための提言をまとめたグループもあり、また三鷹市の高齢者福祉を学んだグループは、「自分達医学生は、学生のうちからチーム医療に目を向け、自分たちが将来チームの一員として活動することを自覚し、地域の福祉に関わっていくかを広い視野で常に考えておくことが必要である」との決意を語りました。

発表会を終えて、「地域と大学」のとりまとめ役を務めた医学部・医学教育学の赤木美智男教授は「学生の学外活動に関して大学にも三鷹市にもトラブルなどの報告はなく、各グループの発表を聞いて課題に真剣に取り組んだことがうかがえた」と語り、新設科目の順調なスタートを評価しました。また、この日は、学生たちの調査の際にご協力いただいた三鷹市役所企画部企画経営課の齋藤大輔氏をはじめ同市役所の方々も会場で発表に耳を傾け、「この取組みをきっかけに、三鷹市を含めた地域との一層の連携を期待しています」と話していました。

2014.11.25

赤木美智男教授

赤木美智男教授

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