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3/21・22日 日本寄生虫学会を本学で開催 医学部小林富美惠教授が会長 

 杏林大学医学部感染症学講座の小林富美惠教授が会長を務めて、第84回日本寄生虫学会大会が、3月21日(土)と22日(日)の2日間にわたり三鷹キャンパスで開かれます。
 日本寄生虫学会は、寄生虫および寄生虫学に関する学術の研究、進歩と普及を図ることを目的に1929年4月に設立され、会員数は約800名で、国内外の寄生虫・寄生虫疾患に関する重要な研究成果を世界に向けて発信しています。
 本学会が武蔵野の地で開かれるのは、杏林大学の故辻守康先生が主催された第61回大会以来23年ぶりのことです。

 大会は2日間にわたって最新の研究成果約200件の一般演題が発表されるほか、1日目に「異分野融合若手研究者の集い〜生命の維持と寄生制御を考える〜」と原生生物学会出張シンポジウム「原生生物における多様性と普遍性」の2つのシンポジウムが開催されます。
 そして2日目には、理化学研究所 統合生命医科学研究センターの小安重夫センター長による「寄生虫感染における2型自然リンパ球「ナチュラルヘルパー細胞」の役割」 と、Department of Microbiology, Immunology and Molecular Genetics University of Kentucky College of Medicine の鈴木康弘教授による「脳内のトキソプラズマ感染に対するインターフェロン-ガンマとパーフォリンを介した宿主防御免疫反応」の2つの特別講演が行われることになっています。
 また、今大会の関連イベントとして3月22日(日)、JR吉祥寺駅近くの東急インで「台所とレストランで考える食の安全 知って防ごうトキソプラズマ症」をテーマに市民公開講座(参加費無料)も開かれることになっています。

第84回日本寄生虫学会の案内はこちら → http://www.med-gakkai.org/jsp84/
市民公開講座のお知らせはこちら → http://www.med-gakkai.org/jsp84/simin/


2015.2.27