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第12回日韓ヘリコバクターシンポジウムにて医学部第三内科学 徳永健吾講師と医学部実験動物施設 北条史助教がYoung Investigator Awardを受賞

 平成27年3月21日に韓国、済州島(新羅ホテル)にて開催された第12回日韓ヘリコバクターシンポジウム(The 12th Japan-Korea Joint Symposium on Helicobacter Infection)にて本学医学部第三内科学 徳永健吾講師と同実験動物施設 北条 史助教(当時、医学研究科大学院生)がYoung Investigator Award (YIA)を受賞しました。
 徳永講師は“The marked increase of primary and secondary drug resistance in Helicobacter pylori necessitates the establishment of more reliable eradication protocols in Japan.”(“ヘリコバクター・ピロリの一次および二次薬剤耐性率の顕著な上昇は日本における更なる信頼すべき除菌プロトコールの確立を必要とする”)の内容、北条助教は“Transcriptome analysis of Helicobacter pylori in co-culture with Acanthamoeba castaellanii.”(“ヘリコバクター・ピロリのアカントアメーバ・カステラーニとの共培養時のトランスクリプトーム解析”)の内容にて口演発表しました。いずれの発表内容に対しても韓国内の臨床医学および基礎医学領域の先生方から高い関心が寄せられ、熱のこもった質疑応答が行われました。YIA日本人受賞者5名のうち2名が本学より選出されたことを嬉しく思います。
 本学におけるヘリコバクター研究の臨床および基礎領域の牽引役として徳永講師および北条助教の更なる活躍を期待しています。

(医学部感染症学教授・医学部実験動物施設長 神谷 茂)


2015.04.07

徳永健吾講師(右)と髙橋信一教授との記念撮影

徳永健吾講師(右)と髙橋信一教授との記念撮影

北条 史助教(左)と神谷 茂教授との記念撮影

北条 史助教(左)と神谷 茂教授との記念撮影