保健学部救急救命学科では、羽村市との連携協定に基づいて羽村市教育委員会と連携しながら、市内3校の中学生に対するBLS(一次救命処置)指導を平成22年度から実施しています。
6回目となる今回も、市内の中学2年生全491名を対象に、6月1日、8日、15日の3日間に分け、各中学校の体育館で指導を行いました。
始めに、救急救命学科4年生の学生がAEDの使用方法や胸骨圧迫の手順について解説し、続いて、教員9名と学生43名が実技指導を行いました。生徒らはいざという時に家族や友人、地域の人を守れるようにと熱心に受講していました。
指導を行った学生は「指導の充実感と理解してもらうことの難しさを学びました」と話しました。
生徒にAEDの解説をする学生
モデルを使用して胸骨圧迫の実技