膵臓(すいぞう)がんは、年々増加傾向にあり、国内の年間死亡者数は3万人を超えると言われています。
早期発見ツールがない膵臓がんでは、治癒につながる有効な治療法、生存率・クオリティ オブ ライフを改善する複数の治療法を組み合わせた集学的治療、生存期間を延長する化学療法などが今、強く求められています。
啓蒙活動の一環として、杏林大学医学部付属病院は、膵臓がん患者支援団体である特定非営利活動法人パンキャンジャパンと共催でイベントを行います。
●10月3日(土):「膵がん啓発パープルリボン医療セミナー 〜すい臓がんに光をあてる」
会場:杏林大学医学部付属病院(三鷹)
申込方法:事前申し込み制
インターネットでの申込はこちらから
参加費:無料
●11月1日(日):「パープルリボンウォーク&ラン東京2015 〜希望を創ろう」
会場:江東区木場公園
申込方法:事前申し込み制
参加費:3,000円(当日参加は3,500円)
*プログラムの詳細、申込方法等はタイトルをクリックしてご覧ください。
本イベントは、膵臓がんに光をあて、膵臓がんの疾患啓発と膵臓がんの研究を支援するための活動として、全国各地で開催しており、東京では5回目となる大型の教育啓発イベントです。
10月の膵臓がん啓発セミナーでは、本学医学部腫瘍内科等が取り組んでいる予後を改善する抗がん剤の多剤併用療法など最前線の治療・ケアについて分かりやすく解説します。
11月のパープルリボンウォーク&ランは、膵臓がんの疾患啓発と、膵臓がんの研究者支援のためのチャリティーを行います。
患者の方、その家族・友人、関心のある方、医療従事者など広く皆さんのご参加をお待ちしています。