11月5日から6日に、タイのコンケン県で開催された国際会議 The 1st Business Management and Social Sciences: Toward ASEAN Integration 2015 に総合政策学部の田中信弘教授と木村有里准教授、そして私が招待されました。
本会議は、本学の海外協定校であるコンケン大学の国際学部(International College)が主催するもので、社会科学、特に経営学の分野の研究者の学術的な交流を目的として開催されました。2015年末にアセアン経済共同体が創設されることから、会議には「アセアンの統合に向けて」という副題がつきました。
この会議の基調講演を田中教授と木村准教授が行いました。田中教授は"Global Enterprise Responses to Evolving CSR Agendas(企業の社会的責任へのグローバル企業の対応)"、木村准教授は"Cooperation Social Contribution Acivities:Comparison Between Japanese Thai Companies(日本企業とタイ企業の社会貢献活動の比較)" をテーマに講演しました。講演後は活発な質疑が行われ、このテーマに対する参加者の関心の高さがうかがえました。
会議には約100人が参加(このうち約50人は海外からの参加者)し、約60の研究報告がありました。主催者によると、今後は年に1度国際会議を開催し、研究者の学術的交流の促進とネットワーク作りをしていきたいとのことです。
*コンケン大学ホームページでの会議の案内はこちらから