マレーシアのクアラルンプールで2015年12月3日から6日に開催された、第20回アジア太平洋呼吸器学会学術講演会 (The 20th Congress of the Asian Pacific Society of Respirology: APSR 2015) で、大学院生の乾 俊哉医師が「Influence of gene polymorphism on biological markers in patients with asthma and COPD associated with air pollutants」の研究発表を行い、Travel Award を受賞しました。
発表では、大気汚染の気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患への影響をテーマとした臨床研究に関して、病態メカニズムに関与する研究成果を報告しました。
受賞した乾医師は、「国際学会にて栄誉ある賞を戴き、大変光栄に思っております。ひとえに、滝澤 始教授をはじめとした呼吸器内科スタッフの方々のご指導とご助力の賜物であり、深く感謝を申し上げます。これからも本研究テーマに積極的に取り組み、少しでも社会に貢献できる研究成果が得られるよう努力していきたいと思います」と語っています。