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井の頭キャンパスを会場に全国の私立医科大学合同入試説明会・相談会を開催

多くの高校が夏休みに入ったばかりの7月24日(日)、一般社団法人日本私立医科大学協会加盟大学の平成28年度合同入試説明会・相談会が、本学の井の頭キャンパスを会場にして開かれ、医師の道を目指す受験生やその保護者ら880名が各大学の説明に聞き入ったり、入試担当者に来春に入試状況を尋ねたりしました。

 日本私立医科大学協会では毎年この時期に加盟大学合同で入試説明会・相談会を開いており、今年は本学が今春の井の頭キャンパスの開設により受け入れ態勢が整ったことから初めて当番校となって開催されました。

 この日は加盟29大学のうち、資料参加のみの1校を除く全国28大学から約100名の教職員が参加し、井の頭キャンパスE棟・F棟の5つの教室を使って各大学の全体説明会(25校が実施、各大学15分を2回)が行われたほか、E棟の3F・4Fの講義室で各大学個別相談会が開かれました。

 本学の1回目の大学全体説明会では松田剛明副理事長がパワーポイントを使って本学医学部の教育体制や付属病院の特色などを説明しました。この中で松田副理事長は、本学は単科大学と違って他学部との交流もある総合大学であること、6年次には海外での診療参加型臨床実習(クリニカル・クラークシップ)に力を入れていて毎年25人~15人程度がアメリカの病院などに出向いていること、本学では学債や寄付金はいっさい頂いていないことなどを説明するとともに、付属病院はメディアによる改革ランキングで東京都内の大学病院では2番目にランクされていることなどを紹介しました。そして最後に「医学部ではリベラルアーツ教育、国際交流、実践的臨床実習などの強化を図り、人のために尽くす思いやりのある人財を社会に送り出していきます」と教育理念を強調しました。F棟309の主会場は240名で満席となったため中継会場に別途50の席を設け、あわせて290名の受験生や保護者が熱心にメモを取っていました。2回目の説明は平形明人医学部教務部長が担当し、同じように教育方針などをわかりやすく説明しました。

説明する松田剛明副理事長

説明する松田剛明副理事長

 また、E棟414講義室で行われた本学の個別相談会には、受験生や保護者がひっきりなしに訪れ、医学部事務部や入学センターの職員に次々と質問を浴びせていました。医学部事務部によりますと、この日はちょうど予備校による医学部受験の模擬試験が行われたため、受験生は例年に比べて少なめだったということでしたが、保護者などとあわせて880名が井の頭キャンパスを訪れ、初めての当番校としての役割を無事終えました。