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医学部内科学Ⅲ 森秀明教授 第92回日本超音波医学会学術集会会長に選出

 日本超音波医学会(会員数15,000人)の理事会が8月19日東京都内で開かれ、2019年春頃3日間にわたり東京で開催される第92回日本超音波医学会学術集会の会長に、本学医学部内科学Ⅲの森秀明教授が選出されました。
 森教授は学会認定の超音波指導医で、2年前から日本超音波医学会の理事を務めており、学会内での功績が高く評価されての会長選出となりました。同学会の学術集会では1997年の69回大会で、同学会名誉会員である跡見裕学長が会長を務めており、本学から2人目の会長就任となります。
 超音波による診断は様々な診療分野、学会にまたがっていることから、2014年から超音波ウィークとして超音波関係の学術集会が同時期に集中して行われるようになり、その中心的な日本超音波医学会学術集会は、参加者が5,000人を超える大規模な大会になっています。開催日時や会場などは来年春頃に決まることになっています。
 森教授は「日本超音波医学会は医師、技師、工学フェローの3者の連携によって運営されている学会であり、この特色を活かした学術集会を開催したいと思います。具体的には横断テーマの充実、たとえば日常臨床の場で医師や技師が検査を行う際、どのような技術を要望しているかを工学フェローの先生方や企業の方々と討論し、その内容を共有することが新たな技術を開発する上で必要と思います」と抱負を述べています。

2016.9.2