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株式会社アトレと地域貢献パートナーに関する協定を締結

協定書を交わし握手をする株式会社アトレ井上浩司取締役(左)と跡見裕学長

協定書を交わし握手をする株式会社アトレ井上浩司取締役(左)と跡見裕学長

杏林大学は、JR東日本との駅ビル共同開発などを手掛ける株式会社アトレと地域貢献パートナーに関する協定を締結しました。
協定締結式は9月26日、杏林大学井の頭キャンパスで行われ、株式会社アトレから取締役の井上浩司店舗マネジメント事業部長、菊池久CSR推進室長、半坂高志店舗マネジメント事業部担当部長など7名が、杏林大学から跡見裕学長、ポールスノードン副学長、地域交流推進室長の古本泰之外国語学部准教授など13名が出席しました。

式では協定締結の経緯として、文部科学省「地(知)の拠点整備事業」に採択されて以来、地域活性化に関する活動を積極的に進めている本学が今年4月、井の頭にキャンパスを移転したことを機に、株式会社アトレより、地域活性化を目的に、JR三鷹駅に店舗を構えるアトレヴィ三鷹と実施するイベント企画の提案をいただいたことが報告されました。
そして現在、アトレヴィ三鷹と総合政策学部、外国語学部、保健学部の教員・学生が進めている、食・情報・駅・などをテーマにした12のプロジェクトの概要と主な活動事例がアトレヴィ三鷹 佐々木玄氏よりスライドで紹介されました。
活動の第一弾として、10月7日には地域のイベント情報やアトレヴィ三鷹のフロアガイドを紹介した街の情報誌「みたから」が発行されます。さらに、11月7日と21日にはキノクニヤヴィノキッチンで「新酒ワインを楽しむ夕べ」が開催されます。

続いて株式会社アトレ取締役 店舗マネジメント事業部長の井上浩司氏と跡見裕学長が地域貢献パートナー協定書にサインを交わしました。アトレのノウハウと杏林大学の教育・研究、学生の活力を生かした地域貢献パートナーシップについて、井上部長は「店舗を活用して、地域の特産品や商品開発を様々なアイデアをもとに一つひとつ丁寧に進めたい。杏林大学とアトレが結びつくことで、地域の発展につながる活動をしていきたい」と抱負を述べました。
跡見学長は「杏林大学は医療・保健系の学部を母体に発展し、現在は人文社会科学系の学部も有する総合大学となりました。このパートナーシップをもとに大学の持つ資源や人材を三鷹市や住民に還元したいと思っています」と応え、アトレヴィ三鷹との活動を今後さらに充実させ、地域に貢献してゆくことを約束しました。


2016.9.27

共同事業プロジェクトについて報告するアトレヴィ三鷹の佐々木氏

共同事業プロジェクトについて報告するアトレヴィ三鷹の佐々木氏