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医学部心臓血管外科船田敏子助教 日韓血管手術合同会議でポスターアワードを受賞

 4月15日、韓国の釜山で開催された第10回日韓血管手術合同会議(10th Japan-Korea joint meeting for vascular surgery)で医学部心臓血管外科学教室の船田敏子助教がポスターアワードを受賞しました。
日韓血管手術合同会議は、増え続けている血管疾患に対して臨床経験について自由に議論し、今後の治療につながるように率直な意見を共有するために20年前に開催されました。
 船田助教の受賞対象となった研究発表は、「Rare involvement of von Recklinghausen disease to arterial structure causing pseudoaneurysm of the brachial artery and surrounding nerve paralysis. 」という演題で、レックリングハウゼン病(*)に併発する上腕動脈瘤は非常にまれで致命的な結果になることがありますが、正常な組織の血管を吻合することで、手術により救肢できることを明らかにしました。
 この研究は、稀な疾患ではあっても病態に応じた動脈の取り扱いの重要性を示したもので高い評価を受け、今回の受賞となりました。

左から2人目:船田助教、右から2人目:布川教授

左から2人目:船田助教、右から2人目:布川教授

 船田助教は「初めての海外での発表で、貴重な経験を積ませていただきました。今後の治療に活かしていきたいと思います」と話しています。また指導にあたった布川雅雄臨床教授は「内容的には日本人の発表の方がレベルが高い印象ですが、韓国人の英語スピーチ力には見習う点が多いように思います」と話しています。

(*)レックリングハウゼン病=神経線維腫症I型(NF1)とは
カフェ・オ・レ斑(ミルクコーヒー色の色素斑)や神経線維腫という皮膚の病変を特徴とし,そのほか骨、眼、神経系などに様々な病変を生じる遺伝性の病気。出生約3,000人に1人の割合で生じ、日本での患者数は約40,000人と推定されている。

2017.04.26

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