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循環器内科佐藤教授ら ワルシャワで慢性肺血栓塞栓症へのカテーテル治療ライブデモを実施

テーブル右脇から柳澤助教、伊波講師、吉野教授、佐藤教授 (ワルシャワ大病院にて)

テーブル右脇から柳澤助教、伊波講師、吉野教授、佐藤教授 (ワルシャワ大病院にて)

 難病である慢性肺血栓塞栓症に対し世界に先駆けてカテーテル治療を開発した本学医学部循環器内科が、ポーランドのワルシャワ大学循環器内科と共催して6月10日、現地ワルシャワでワークショップを開催し、カテーテル治療のライブデモンストレーションを行いました。

 
 慢性肺血栓塞栓症は、肺動脈血栓塞栓が器質化して(硬くなって)肺動脈を慢性的に狭窄・閉塞する疾患で、比較的若年の女性を中心として罹患し、治療しないと早期に死亡します。かつては手術しか治療法がありませんでしたが、当院循環器内科では2009年からカテーテルを挿入して肺動脈を拡張する治療法を世界に先駆けて開発し、各国の医療機関から注目されています。
 今回、ワルシャワ大学循環器内科からの招聘を受けて、吉野秀朗教授や佐藤徹教授らが当地を訪れ、6月10日、両大学循環器内科の共催でヨーロッパ全土の医師を対象に、ワークショップを開催しました。
 ワークショップでは、佐藤教授、および伊波巧講師から肺高血圧症を合併した慢性肺血栓塞栓性肺高血圧症に対する経皮経管的肺動脈拡張術(PTPA:percutaneous transluminal pulmonary angioplasty、バルーン肺動脈拡張術(BPA:balloon pulmonary angioplasty)とも呼ばれる)というカテーテル治療についての解説が行われました。その後、伊波講師と柳澤亮爾助教による実際の重症の患者さんに対してのカテーテル治療のライブデモンストレーションが行われました。患者さんは重症で、病変も最高の難易度のものでしたが、治療は成功し、会場からは感銘を受けた聴衆から万雷の拍手を送られました。
 今回のワークショップについて佐藤教授は「我々の施行方法は、本疾患に対するカテーテル治療の中でも最も効率がよく安全で、それをヨーロッパの先生方に分かってもらえ、非常に有意義でした」と話しています。

2017.6.19

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