第66回日本感染症学会東日本地方会学術集会・第64回日本化学療法学会東日本支部総会合同学会が、医学部感染症学神谷茂教授および総合医療学河合伸教授を両会長として10月31日より11月2日の3日間にわたり新宿京王プラザホテルで開催されます。
今回の合同学会のテーマは「感染症病態の探究と創意ある治療をめざして ~基礎と臨床の連携~」です。基礎と臨床との連携を通じて感染症病態の探究を進めていくとともに、臨床の現場において治療指針・ガイドライン等を基盤とした上での独自な創意ある治療を目指すことについての活発な学術交流が出来ることを期待しています。
本学会では、特別講演2題、招請講演2題、基調講演2題、教育講演15題、特別セミナー1題(米国バンデルビルド大学、Richard W Light教授)、シンポジウム21企画、日本環境感染症学会ジョイントシンポジウム1企画、一般演題235題が予定されています。加えて、本合同学会では感染症学会ならびに化学療法学会の発展に大きなご貢献をされ、感染症学の研究・教育にも多大なご尽力をされました本学名誉教授、故小林宏行先生を記念したシンポジウムも企画されています。
現在、世界の喫緊の課題となっています薬剤耐性菌対策をテーマとした企画を含めて、幅広い領域におけるシンポジウムが構成されました。加えて、多数の若手研究者にシンポジスト・司会者としてご参加いただくこととなっております。合同学会参加者の活発なディスカッションにより、本学術講演会が実り多いものとなることを期待しております。
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