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武蔵野税務署長が特別講義

 特別講義は、東京都租税教育推進協議会が進める活動の一環として行なわれました。
講義は12月11日(月)、総合政策学部の知原信良教授が担当する租税法IIの授業で行われ、武蔵野税務署の阿部卓郎署長が「税務署長の体験談」と題して、まず平成29年度一般会計予算など財政の現状や、税務署全般の業務などを紹介しました。また、阿部署長が国税局査察部にいた頃の体験など具体的な話も紹介し、脱税の目的で100億円の現金が金庫に隠されていたことや、欧州製の超高級腕時計が何本も見つかったというような映画のような話に、学生達は驚いた様子でした。
 最後に阿部署長は、税務官は課税の公平性を守り、正義感を持って職務にあたっているので、杏林大学の学生もぜひこの道をめざしてほしいと呼びかけていました。